2021.9.23 秋分

四季図

 2021年も後半が始まりました。占星術では、秋分の日は1年の半分、分岐点になります。
 秋分は、冬至までの3ヶ月間の流れを読み解くことができます。

 秋分の日は、陰に転じていく0地点で、これから、人との関わりや自分の内面を見つめる季節へ。そして、春にまいた種が育ち、実りを収穫する季節にもなります。

 いろいろと一区切りすることもあるでしょう。そして、これから、力を入れることもあります。

 1年の流れは季節のサイクルと連動し、秋分から冬至にかけては、一番気持ちが揺れ動き寂しさを感じる季節でもあります。
 その期間に感じることや思い描くこと。そこには、いつもは見えない自分の小さな声が顔を出すこともあるでしょう。

 それでは、秋分図につい読み解いていきます。

ASCは乙女座

 毎年、秋分の日だけASCのサインが変わります。今年は、春分や夏至は天秤座でしたが、秋分は乙女座です。乙女座の守護星は水星。

 水星は天秤座で、牡羊座の月や山羊座の冥王星とTスクエアを形成し、葛藤を強く形成しています。

 いろいろと思い悩むことが増えます。これが欲しい、あれが欲しいと思っても、なかなか思い通りにはいかなさそうです。

 心のままに動いたとしても、その気持ちが相手に上手く伝わらないこともありますし、その分、モヤモヤが増えそう。

 これは、春分からのテーマでもありますが、他者との調和は今年のテーマの一つでもあります。人との出会いが、自分の人生に彩を与えることもあれば、嫌な想いをすることもあります。

 他者を通して、私たちは自分の心や考えていることを知るのです。
 他者からの学びは、これからのてんびん座や蠍座の季節には、特に重要で大切になります。

 これから先、協力して共に歩めるのはどんな人なのか。心通わすことができるのはどんな人なのか。また、どうすれば、上手く調和し共に頑張っていくことができるのかなど、人間関係についての悩みも喜びも、秋分以降は大切なテーマになっていきます。

分離と統合

 秋分図では、蠍座の金星と牡牛座の天王星が向かい合っています。天王星は切り離しや分離を表し、今までの人間関係でもはっきりと境界線ができてしまうことがあるかもしれません。

 でも、別れを意味するのではなく、相手には相手の考えがあって、自分にも自分の考えがある。だからこそ、共感できることもあれば、理解できないこともある。

 それがはっきりと見えてきます。断定的に二元論で語るのではなく、相手に寄り添えるところも、理解できないところも見えてきます。

 そこからの付き合い方は、自分で考え選択する必要があるでしょう。心地よくハッピーになれる関係性の人とは、会話も楽しいですし、空気のように一緒にいても苦になりません。

 良い関係を築きたい人とは、お互いが自立して、尊重し、成長し合える関係性が築けると最高です!

自己との対話

 どんな人でいたいのか。どういう生き方をしたいのか。どんな人と一緒にいて、どんな夢を叶えていきたいのかなど。

 天秤座は他者を意識し、自己の振る舞いを考えるサインで、自分が人の役に立つためにできることを一生懸命行うサインです。

 秋分から冬至にかけて、我欲ではなく、自分の力を使って、どんな風に貢献していきたいのか、どんな風に人の役に立ちたいのか、どういった人間でいたいのかなど、等身大の自分でいるよりも、理想の自分に近づくための努力を行うことになるでしょう。

 自己成長や自己鍛錬をしていきますが、それが、押し付けられるものではなく、自然と行えるものが理想です。

 それが、好きとか楽しいという感情に結びついていきますが、あくまでも社会貢献や人の役に立つビジョンがなければ、方向性が分かりにくくなります。

 だからこそ、自己との対話が大切です。

 目標や理想、想いを固め、コツコツと進む流れになっています。

迷い戸惑う秋分、それでもあきらめない

 迷うことが増えますし、戸惑うことも増えるでしょう。他人の言動に振り回されることもあるかもしれません。

 それでも、理想や夢、目標に向かって進み続けられるので「諦めない」気持ちが重要です。

 逆に言えば、何を「諦めたくない」のかを自覚し明確にすると物事を進めやすくなります。

 やってみたいこととか、欲しいもの、理想があると思います。その中でも、絶対に「諦めたくないもの」それが何かを考え、ひたすら打ち込んでいく。

 秋分から冬至にかけては、自己選択、自己決定、決断が自分の人生の一つ一つを彩っていきます。

 福本泰子

 

 

 

 

 

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