昨日の6月23日 海王星で逆行が始まりました。
海王星は「夢見」の天体です。夢、理想、インスピレーションや直感、浄化、癒し、宇宙とのつながりなど、明確には掴みにくいかもしれないけれど、「感覚的」なものへの見直しが始まります。
魚座21度『小さな白い羊と子供と中国人の召使』
海王星は、魚座の21度『小さな白い羊と子供と中国人の召使』という度数で逆行を開始します。
何となくの感覚に従い行動し、宇宙的な意識と繋がる度数です。広い包容力と繊細な優しさ、シャーマニズムとの関係もあります。
受容性を高めていく
海王星の逆行が始まったホロスコープでは、海王星は6ハウスにあり、火星と緩く合。
木星、土星、冥王星とセクスタイル。
月とトラインです。
6ハウスは、仕事や奉仕を表す部屋ですが、自分自身を整える部屋でもあります。
感覚がとても敏感になって、だからと言って過剰になり過ぎない。
感受性を高め、包容力を持つ。許す心を持つ。受け入れる心を持つ。そうすることで、全体とのバランス、自分の心と体のバランス、人や社会に対しての暖かい目線というのが養われていくように感じます。
これから仕事をしていくなら
これだという「枠」にはまらず、何となく行動してみて、何となくご縁が繋がって、何となく仕事になっていくような展開があるかもしれません。
逆行中なので物事は進みずらいのですが、降りてきたインスピレーションを元に準備をするには良い期間です。
海王星は魚座19度『弟子を指導する巨匠』という、体験を通じて真の理解を得る度数で11月下旬に順行に戻ります。
これから、海王星が順行に戻る間、降りてきた直感、感覚、インスピレーションを、できるだけ「行動」に移し、「体験」を身体に刻んでいってみてください。
「こんなことやっても仕方がない」「こんなの受け入れてもらえないかもしれない」と思わず、感じたことを素直に表現し、実行する。
そうすることで、自分の心の許容範囲が広がっていきます。
今まで、否定的に捉えていたものでさえ、受容することができるかも。心のキャパを広げておくことは、今後の展開をスムーズにしていってくれますよ!
私が感じた海王星の影響
間違いなく「夢」です。
ここ数日の夢見がひどかった…(笑)
怖い夢が多く、やたらとリアルでどっと疲れました(笑)
でも、調べてみるとそんなに悪い意味はなく、むしろ「物事が解決する」兆しが見えるという意味あいが強く、ほっとしています。
皆さんも、ここ数日の不思議な出来事を思い返してみてください。海王星が「夢見」を見せてくれているのかも。
それが、「浄化」の人もいれば、「インスピレーション」の人もいるし、「優しい」気持ちになって、心の許容範囲が広がるきっかけになるかもしれません。
福本泰子
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